新年早々の 1 月 6 日，中国大使館楊宇公使、陳巍総領事（新任）ご一行が日本中華總商会を訪れられ、䔥敬如会長、厳浩理事長ら總商会の役員達とご挨拶を交わされました。

楊公使は日本中華總商会が創会してから二十数年間に亘り、在日華商を団結し、日本と中国の交流を惜しみなく支援してきたことを高く評価しました。また、「日中首脳の共通認識である新しい時代における『安定的かつ建設的な日中関係』を発展させていくことを目指し、困難な時期こそ交流を通じて相互理解を深めたい」と中国の外交方針を説明されました。

䔥会長からは日本中華總商会の現状を紹介しました。特に總商会の特色の一つとして、日本企業にも賛助会員として加盟して頂いていること、賛助会員が日中間の経済交流と華商の日本社会への溶け込みに大きな役割を果たしていることを紹介しました。厳理事長からは總商会の今後の展望として、日中経済交流のプラットフォームをより強化し拡大していくこと、そのために、理事会を若帰りさせる予定であることを説明しました。また、各方面において積極的に行動し、影響力を発揮していきたいとも述べました。

楊宇公使は、「コロナの影響でいろいろな制約がまだあるが、今年は日中平和条約が締結されて 45 周年の節目に当たる年で、今後大使館と總商会の連携を強めていきたい」と期待を述べられました。大使館からの新年のお土産も渡され、双方は和やかな雰囲気の中で日本酒で新年のお祝いをしました。

今回の会合に、大使館からは季国昕様、李万鵬様、王宝鋒様、王璐様もご参加されました。また、總商会からは陳熹常務副会長、潘若衛常務副会長、張宇藍常務副会長も同席しました。

日本中華總商会 事務局
2023 年 1 月 6 日