9 月 9 日（金）、日本中華總商会主催の「CCCJ ビジネスコンテスト 2022」決勝戦が、「第4 回華商経済フォーラム」と同じ会場、東京プリンスホテルにて開催されました。日本では、諸外国と比較して起業文化が育っていないといわれているなか、日本中華總商会は後進の育成、スタートアップ企業支援という目的で、ビジネスコンテストを企画し開催しました。今回の決勝戦には、書類審査である予選、そして準決勝を勝ち抜いた 5 社のスタートアップ企業が臨みました。

決勝戦に挑んだスタートアップ企業はそれぞれ、「株式会社超越」「ISSIN 株式会社」「nat株式会社」「面白映画株式会社」「株式会社 PACPORT」（以下株式会社を省略）の 5 社になります。どの企業も、独自の発想と熱意に溢れたピッチを行い、会場が熱気に包まれました。

ビジネスコンテストの審査員は、近藤健太郎様（きらぼし銀行 海外戦略部部長）、徐志敏氏（本会執行理事会常務副会長、株式会社 JCD 代表取締役社長）、水本尚宏様（東京大学協創プラットフォーム開発株式会社 パートナー）、船津康次氏（本会執行理事会副会長、トランスコスモス株式会社 相談役）、郭健氏（本会執行理事会理事、AIS CAPITAL 株式会社 代表パートナー）の 5 名が務められました。総評では、審査員を代表して徐志敏氏と船津康次氏が「新しい発想、情熱に圧倒された」と述べられ、各チームの健闘を称えました。様々な領域にわたる 5 社であり、どの企業も優越つけがたい発表内容でしたが、最後に、尚捷氏（本会執行理事会常務副会長、株式会社 InfoDeliver 代表取締役会長兼社長）が結果を発表し、授賞式が行われました。最優秀賞には ISSIN 株式会社が選ばれ、そのほか会長賞、理事長賞、優秀賞がそれぞれのチームに賞金と共に贈られました。

次世代を担う経営者達の果敢な挑戦、そして世界での活躍を日本中華總商会は切実に応援いたします。

日本中華總商会 事務局
2022 年 9 月 9 日