10 月 7 日（金）、大信実業株式会社・株式会社ティーエスインターナショナルの主催により、神戸基督教改革宗長老会にて、黄耀庭元会長のお別れの会が開催されました。黄耀庭元会長は、1999 年 9 月発起人として本会の設立に関わり、副会長に就任されました。2006 年 3 月に会長の大任を引き受け、翌年神戸で開催された第 9 回世界華商大会の準備と実施に奔走し、組織委員会の主席を担い、主催者として大会を成功に導くなど、本会の発展に寄与したご功績には、計り知れないものがあります。さらには、兵庫県、神戸市の産業発展、国際協力に多大な成果を残し、神戸市産業功労者賞、兵庫県国際協力功労賞などを受賞されました。

日本中華總商会からは、䔥会長、厳理事長ら創会時のメンバーが多数参列し、共に歩んできた日々に思いを馳せ、本会に対する元会長の多大な功績と貢献に改めて感謝の意を表しました。会の初めに、参加者一同は黙祷を捧げ、黄耀庭元会長の遺徳を偲びました。その後、愛新翼様（神戸中華同文学校名誉校長、孫文記念館名誉館長）、井戸敏三様（公益社団法人 ひょうご震災記念 21 世紀研究機構 特別顧問、前兵庫県知事）、鮑悦初様（株式会社 廣記商行 取締役会長、一般社団法人 神戸中華總商会 会長）が弔辞を述べました。また、福田康夫元内閣総理大臣（「温故創新の会」代表、周恩来平和研究所最高顧問）からの弔辞を、片山啓様（「温故創新の会」事務局長代行）が代読いたしました。

ご遺族からは、黄耀庭元会長のご子息であられる黄文清様（大信実業株式会社・株式会社ティーエスインターナショナル 代表取締役社長）が謝辞を述べられました。

会の最後に、献花によって参加者一同、故人に哀悼の意を捧げました。黄耀庭元会長の残した数々の業績は、残された者の中に永遠に残り、残された者の栄誉でもあります。

黄耀庭元会長に安らぎがあらんことをお祈りします。

日本中華總商会 事務局
2022 年 10 月 7 日