9 月 2 日（金）、XEX 日本橋にて本会の発起人、元監査役の弁護士仇福庚先生を偲ぶ会が開催されました。9 月 2 日は、仇先生の 1 周忌にあたる日でした。

仇先生は生前弁護士として活躍し、在日華僑華人及び関連企業や団体と広く関わりを持ち、数々の実績を残してこられました。また、本会の創設に奔走され、長年に亙り日本中華總商会の監査役を務められ、会の発展に多大な貢献をされました。

当日は、仇先生にお世話になった多くの方々が集まり、在りし日の仇先生との日々に思いを馳せ、遺徳を偲びました。会の始めに、参加者一同が黙祷を捧げ、偲ぶ会実行委員会委員長である厳浩理事長がご挨拶をされました。その後、献杯を行い、故人に敬意を示しました。さらに、参加者を代表して、王述設様（日本江蘇總商会 会長）、潘若衛様（日本北京總商会 会長）、蒋豊様（『人民日報海外版日本月刊』編集長）、周瑋生様（立命館大学教授）がそれぞれ追悼の言葉を述べました。会の合間には、仇先生が最も愛した曲であり、十八番でもあった『昴 すばる』が流され、その曲に乗って故人と一緒に歌ったり、故人と思い出を語り合ったりする参加者の姿がみられました。会の最後には、ご遺族を代表して
ご息女様がご挨拶されました。

多くの方の人生の師匠であり、多くの方を支えて導いてきた仇先生の思い出を改めて参加者一同で共有した時間になりましたが、その時間は、「これからを生きる人々」へのエールにもなったのではないでしょうか。

仇福庚先生に安らぎがあらんことをお祈りします。

※会の様子は、以下の動画からもご覧になられます。

（動画はここをクリック）

日本中華總商会 事務局
2022 年 9 月 1 日