第 1 回目経営塾が開塾
~次世代へのバトンタッチ~
昨年から準備されてきた次世代経営塾プロジェクトが 4 月 18 日(月)に 1 回目の特別講義をもって、スタートを切りました。日本中華總商会の会員二世や華僑華人若手起業家など志を持った総勢 14 名の「一期生」を迎えました。
日本中華總商会の次世代メンバーが親世代の事業により関心を持ち、承継者として当事者意識及び経営能力を少しでも高めて頂くことを目的に、経営塾が企画されました。そして、受講を通じて次世代若者同士の交流と親睦を深め、同世代人脈ネットワークの形成も狙いとしています。将来、この経営塾から次世代起業家並びに今後中華總商会の運営を担うリーダーを養成・輩出することも視野に入れています。
第 1 回の経営塾では入塾式が行われました。入塾式は、運営委員会青年部会の郭健部会長の開会式の辞に始まり、塾長である䔥敬如会長の挨拶が続き、塾生を代表して徐宏澤さんが答辞を述べました。
入塾式の後、䔥敬如会長から長年の経営経験に裏打ちされた説得力のある特別講演があり、変化の速い時代をいかに見極めながら事業展開をしていくかについて、塾生に語りました。質疑応答の時間は、䔥敬如会長から直接アドバイスをもらう貴重な時間になりました。懇親会では、塾生が䔥敬如会長を囲みつつ、談笑しながら将来の展望などについて自由に語り合いました。
経営塾のプログラムでは、MBA のエッセンスをはじめ、経営管理、リーダーシップ、華人華僑先輩の成功事例等幅広い内容を用意しています。郭健部会長の入学式の言葉を借りますが、「一期生が一人でも多くの親友と出会い、切磋琢磨し、お互いにいい刺激を与え合い、助け合い、多くの成長と収穫を手に入れる」ことを日本中華總商会は祈ります。
日本中華總商会 事務局
2022 年 4 月 28 日