～専門サービス業に焦点をあてて～

11 月 22 日（水）夕方、ビジネス創出委員会主催の今年 4 回目のビジネスサロンが恵比寿の事務局で開かれました。今回は法律、税務などの専門サービス業にフォーカスを当て、西村あさひ法律事務所、長島・大野・常松法律事務所、PwC あらた有限責任監査法人、袁暁娟税理士事務所、株式会社 WeGlobal など 7 社から計 12 名の関係者が参加されました。

各社の事業内容についての紹介から始まり、続いて世界範囲のパンデミックが専門サービス業に与える影響やそれに対する取り組みなどについて、参加者が発表を行いました。他には、対日 M&A、IPO、日本企業の対中進出する際の注意点、日本中華總商会グローバルネットワーク（特に ASEAN）に対しての期待、などなど、様々な角度から興味深い議論が展開されました。

座長である厳浩理事長は、「皆さんの様々な視点からの議論を通して、大変勉強になり、いい刺激を受けた。これからもまたこのような機会を設けて交流を深めたい」と感想を述べられました。会の終了間際まで、参加者達同士が名刺を交換したり、互いの事業を紹介したりし、サロンは大変盛り上がりました。

ビジネスサロンは、日本中華總商会会員企業の相互理解を促進し、新規事業の立上げや事業転換のきっかけを作り、ビジネスマッチングに繋がるように、ビジネス創出委員会が昨年から始めた新しい事業活動の一つです。分科会の形で毎回業界を絞ってテーマを決め、関係者や希望者を募って討議を行い、皆さんの知見や経験を分ち合い、相互提携や協力を促します。

概ね 2 カ月 1 回のペースで開催し、既に IT や農業・農産物と食品をテーマにして熱い議論を交わしてきました。今回は今年の最後の開催で、来年もまた開催する予定です。会員の皆さんのご参加を歓迎します。テーマ等については事務局にお問合せください。

日本中華總商会 事務局
2022 年 11 月 22 日