レクリエーション『五感で楽しむ東京都心の初秋』
10 月 15 日(土)、レクリエーション『五感で楽しむ東京都心の初秋』が開催されました。今回は、食欲の秋・芸術の秋・東京都心の秋をとことん楽しむことを目的に、銀座と日本橋を中心に、飲食や画廊巡りなどを楽しみました。
まず、ランチからのスタート。銀座のコリドー街にある飲茶の「天空飲茶酒家」の個室で、参加メンバーが一人づつ自己紹介し、初対面の方もすぐ馴染むことができました。
次は芸術の秋をテーマに、日本中華總商会メンバーである顧定珍執行理事が、自身が勤務する銀座シルクランド画廊を案内ࡋました。そして他にも、近隣の有名老舗画廊ギャルリーためなが、日動画廊を案内しました。参加者一同の心が潤う鑑賞時間であり、参加者の 1 人である朱自鵬執行理事は、「普段なかなか仕事が忙しく、画廊などを巡る余裕がなかったが、これからぜひこういう心豊かになる時間を作りたい」と感想を述べました。
その後、江戸時代から東京の人々の暮らしの中心に存在していた日本橋を散策し、日本橋クルーズに乗りました。ガイドさんがユーモアセンスたっぷりに、日本橋と、日本橋川・神田川・隅田川に架かる23本もある橋などの歴史を説明され、1時間の周遊コースがあっという間に感じられました。また、日比谷公園の中にある、中国革命の父と称えられる孫文と宋慶齢のゆかりの地である松本楼も訪ねました。参加者の大城昭仁執行理事が、松本楼創業者の梅屋庄吉が一生を通して孫文を物心両面で支えたことなど、熱く紹介しました。日中民間人の深い絆に、一同感極まりました。
最後のハイライトとして、赤坂にある「焼肉 KAMPO」でディナーを取りました。「焼肉KAMPO」は、宮城県栗原の関村牧場において 14 種類の漢方で育った漢方和牛を提供しています。「焼肉 KAMPO」は、日本中華総商会の団体会員である吉林大学日本商工聯合会の一部会員の協賛を得て、立ち上がったお店です。今年の夏に、總商会では関村牧場の視察を企画実施し、飼育方法や健康を大切にした理念の素晴らしさに触れました。今回、漢方和牛のお店が東京に進出したことにより、東京においても漢方和牛を楽しむことが出来るようになりました。健康と美味しさがそろった漢方和牛を一同堪能しました。
銀座シルクランド画廊にて
焼肉 KAMPO にて
今回のレクリエーションでは、普段会う機会の少ない会員同士が参加し、交流を深める時間になりました。延べ 9 時間のツアーだったにも関わらず、疲れを見せず、参加者一同名残惜しい気持ちでこの日最後の集合写真を撮りました。
レクリエーション活動とは、活動を通じて会員同士の親近感を増進し、余暇生活も一緒に楽しむイベントです。ジャンルに限らず多種多様な活動を企画していますので、ぜひ奮ってご参加ください。
日本中華總商会 事務局
2022 年 10 月 15 日